医療事務
医療事務は国家資格ではなく、医療事務の業界団体や教育機関で独自の検定試験を実施し、それに合格して得られる資格を総称して医療事務の資格と呼んでいます。
医療事務は国家資格ではないので資格がなくても医療事務の仕事に就く事はできますが、即戦力として求められることが多く、検定試験に合格した人が知識を持っている人と見なされるので、資格を取ったほうが就職には有利になります。
診療報酬請求事務能力試験
最もポピュラーな試験の1つで、診療報酬請求事務に従事している者の資質向上を図るために実施されている全国一斉統一試験。医科と歯科に分かれて行われています。
財団法人日本医療保険事務協会の主催で、旧厚生省時代から認定を受けた団体はここだけなので、医療機関等から高い信頼を得ている試験です。
試験は誰でも受けることができ、試験実施時期は7月と12月の年2回です。
保険請求事務技能検定試験
日本医療事務協会の主催で、日本医療事務協会の講座を受講した人が対象となります。
医療事務を専攻する大学や専門学校、各種職業訓練校の学生も受験しています。
試験実施時期は、4月、6月、7月、9月、12月、3月の年6回です。
メディカルクラーク
この資格を持っていれば、病院や診療所、歯科医院などほとんどの医療機関で生かす事ができます。日本医療教育財団が主催で、医療事務技能審査試験に合格するとメディカルクラークの称号が与えられ、1級と2級があります。
1級の受験資格は2級試験合格後医療機関等で医療事務職の実務経験が1年6ヶ月以上の者、教育機関等が行う教育訓練のうち、審査委員会が審査規程により定める「1級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認めるものを履修した者、医療機関等において医療事務職の実務経験が3年以上の者になります。
2級の受験資格は、教育機関等が行う教育訓練のうち、審査委員会が審査規程により定める「2級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認めるものを履修した者、医療機関等において医療事務職の実務経験が6ヶ月以上の者になります。
審査委員会が審査規程により定める「2級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認めるものを履修した者とは、ニチイ学館の受講者が該当し、6ヶ月以上の実務試験の必要がないため、講座終了と同時に受験資格が与えられます。
1級の試験は6月、10月、2月の年3回で、2級の試験は毎月あります。
医療事務管理士技能認定試験
技能認定振興協会主催の試験で、医科と歯科に分かれています。受験資格は特にありませんが。
日本医療事務センターの講座受講者はこの試験を受け、医療事務管理士の取得を目指します。
試験日は奇数月の第4土曜日となっています。
医療秘書技能検定
医療秘書教育全国協議会が主催で、1級、準1級、2級、3級の4つの段階があります。
受験資格は特にありません。試験日は6月と11月の年2回です。
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